本日のiida Exhibitionが無事に終了しました。
本日ご来場くださった方々、お忙しい中、また寒い中お越し頂き誠にありがとうございました。
また今回の発表会に当たりご尽力下さった関係者の皆様、本当にありがとうございました。
さらに、iidaメンバーはじめKDDIの皆さん、本当に本当にお疲れさまでした。
発表会の後、今回の発表会の為に来日してくれたマルセルワンダース氏がどうしても伝えて欲しい!と僕に話してくれた拘りのポイントを。
今回の展示では、デザインを手で触れて確かめてもらう事ができなかった事だけが心残りですと。
それはなぜかというと、電話機本体の手に触れる部分のグラフィックパターンは、一見柄が手に感触を残すように見えて、実は裏面から掘り込んだ彫刻処理なので表面はつるっと何もないかのような処理をしています。その見た目と触感のギャップの驚きこそが、一番味わって頂きたいポイントです。
さらにあのグラフィックは、フィーリングでマルセルワンダース自身が書き起こしたオリジナルパターン。
とにかくフィーリングを大切に扱ってデザインをしているのです。
ということ。
なぜALESSIなのか、またなぜ個々のデザインがあの処理なのか?
まだまだお伝えしたいことは山ほどありますが、ぜひぜひ皆様のご意見ご感想をお聞かせください。
日々iidaは考察と進化を続けて参ります。