霰のちらつく昨晩、相模原市役所にて相模原市シティーセールスコピー選考委員会の第1回が開催されました。
シティーセールス関係ではプロジェクトとして関わらせて頂いているのですけと、敢えて今回は市民の一般公募で選考委員をさせて頂きます。
プロジェクトの時は僕はプロデューサーという立場で、前進と成功だけを一心に考えています。
一方今回は一般市民としての参加に割り切ってみようと思っています。
市民として、という視点で相模原市の将来像を考えてみます。
一般市民からすると、良くも悪くも悪くも良くも好きなことを言えてしまう。もっと言うと文句を幾らでも言える。
一方では理想論ばかりが展開されて、アタマのいい子ばかりの学級会のように、つまらないものになってもしまいます。
当然、文句ばかりでも理想論ばかりでもダメですよね。
最終的なアウトプットに反映されてしまう。
相模原市在住の市民として、相模原の将来像を考える事にこだわりたいと思います。
一方その傍らでは、シティーセールスプロジェクトとしての完成像を、これはデザインプロデュースのプロとしてのこだわりも、最終的には両立出来たら良いと思っています。
インパクトを狙った、新しいけ飽きが来そうなものではなく。かといって無難過ぎて全く印象に残らないものでもなく。
とても難しい作業のようですが、どんなプロジェクトにも共通して、そこに関わる人たちの温度感に触れ、意見を聞き、イメージを増幅させると、自ずと回答が出てくるものです。
いまはまだどんなものになるのか分かりませんが、昨日の時点で共通するキーワードとイメージは出来上がりました。
あとは組み合わせを考える。
おおくのプロジェクトに共通するプロセスを、ちょっとだけご紹介しました。